筋肉痛の時は、筋トレせずに休息をとるのが正解!
筋トレを続けていると必ず起こる筋肉痛。
そんな時に疑問に思うのが、
「この状態で筋トレをしてもいいのか?」
というところ。
筋肉をつけたいならできるだけたくさん
追い込んだほうがいいんじゃないの~?
と思い、同じ場所を毎日のように鍛える人もいますが、
実はこれはまったくの逆効果だということをご存知ですか?
筋肉痛の状態で筋トレをすると、
怪我もしやすくなりますし、
そもそも筋肥大の仕組み上むしろ悪影響に・・・。
そこで今回は、
「筋肉痛のときになぜ筋トレをしてはいけないのか?」
その理由をお伝えしていきます。
筋肉は破壊⇒修復によって成長する。
そもそも、筋肉をつける上で理解しておかなければいけないのは、「超回復」という理論です。筋トレをやっている人なら一度は聞いたことがあると思いますが、
簡単にいうと筋肉は
破壊⇒修復を繰り返すことで成長するよ!
というメカニズムです。
筋トレによって一度破壊されてしまった筋肉は、
24時間~48時間かけて徐々に回復し、
修復できた頃には前よりもパワーアップします。
これはいわば人間の自己防衛機能のようなもので、
次に同じ刺激が来たときに耐えられるように
筋肉が成長してくれるということですね。
つまり、筋肉痛がきている状態で筋トレを行うことは、
筋肉の破壊だけを繰り返していることになり、
筋肉は成長するどころかむしろ痩せ細ってしまいます。
実際、筋肥大のプロであるボディービルダーなどで
同じ部位を毎日トレーニングする人はほとんどいません。
毎日トレーニングしている人もいますが、
必ず鍛える部位を変えています。
このことからも休息がいかに大事なのか?
理解できるでしょう。
また、筋肉痛の時に筋トレをすることで以下のようなリスクもあります。
①怪我をする可能性が高くなる
②重量を扱えないので、トレーニングの効果が下がる。
とくに怪我をしないということはとても大事です。
怪我をしてしまうと筋肉をつけるどころかトレーニングができず
筋肉が減ってしまいますからね。
まとめ
筋肉痛の時に筋トレはNG!別の部位をするならあり!
筋肉を効率よくつけたいなら、
必ず24時間~48時間は休息をとり
超回復できるようにしましょう。
休むことも筋肉をつける上でとても大事なことです。
また、筋肉痛をはやく治したり、筋肥大を早くしたいなら
プロテインやサプリメントで筋トレ後にしっかりと筋肉に
栄養を与えてあげましょう。