筋トレは筋肉痛にならないと意味がない?筋肉痛の効果について

「筋トレは筋肉痛にならないと意味がありません?ヽ(`Д´)ノ」

筋力トレを実践していく中で、筋肉痛というのをひとつの
指標として筋トレに励む人も多いかと思います。

筋トレした翌日に、体中が筋肉痛になったりすると、
「あー昨日はよく頑張ったな」と思わず自分をめたくなってしまいますよね。

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ところが、その一方、
「筋肉痛は筋肥大とまったく関係ない!」
ということを主張する人もいます。

果たしてどちらが正しいのでしょうか?
今回は、これについて解説していこうと思います。

 

筋肉痛と筋肥大は関係ない

 

まず、結論から言ってしまうと、
筋肉痛にならないからといって、まったく筋トレの効果がない
というわけではありません。

よく、筋トレは筋肉痛になるまで追い込まないと意味がない!
というトレーナーがいますが、ハッキリ言ってこれは間違いです。

筋肉痛にならないと筋肥大しない。
という根拠なんてひとつもありません。

実際、加圧トレーニングなどでは筋肉痛が起こらないですが、
それでも筋肉は肥大します。

また、ボディービルダーの第一人者である田代誠さんも
「私は筋肉痛が起こらない」ということを言っています。

 

つまり、筋肉痛になることと筋肥大というのは、
必ずしもイコールではないということです。
筋トレ後に筋肉痛が起こらなかったとしても、筋肉は肥大します。

そもそも筋肉痛になるメカニズムについてはまだまだ解明されていないことが多く、
本当のところはまだわからないのが現状です。

 

ただ、筋肉痛というのは、筋トレの効果を実感する上での
ひとつの目安になります。

筋肉痛が起こるということは、筋トレによってある程度の負荷がかかり、
筋繊維が破壊されたということでもありますからね。

そういった意味では、筋肉痛をひとつの指標として
筋力トレーニングに励むのはいい方法だと思います。

 

補足

 

ただし、筋トレをしても筋肉痛が起こらない場合は、
根本的に負荷が足りていないこともよくある話です。

たとえば、100回上げれるような軽い不可のダンベルで筋トレを
行っても、なかなか筋肉は発達しないでしょう。

なので、筋トレ初心者なんかはとくに、
筋肉痛をひとつの指標としてトレーニングに励むといいですね。

 

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