~筋トレしても筋肉がつかない原因~
激しい筋トレをしているにも関わらず、なかなか
筋肉がつかないと悩んでいませんか?そんな時に
見直すべき4つのポイントについてまとめてみました。
是非、参考にしてみてください。
「ジムに通って筋トレしてるのになかなか筋肉がつかない」
「毎日筋トレしてるのになぜか筋肉がつかない」
「プロテインを飲んでいるのにまったく筋肉がつかない」
というような声をよく聞くことがあります。
実際、僕も昔はかなり細くてガリガリだったわけで・・・
筋トレしてもなかなか筋肉はつかないし、
プロテインを飲んでもまったく変化は起きないし、
「自分は筋肉がつかない体型なんだ!」と半ば諦めていた時期もありました。
しかし、そんな僕でも、正しい方法で筋トレを実践していたら、
今ではかなり筋肉質な体を手に入れることができました。
もし、あなたが上記のようなことで悩んでいるのなら、
それは根本的に大きな勘違いをしている可能性が高いです。
そこで今回は、筋トレしても筋肉がつかない理由について
お話していこうと思います。
1、筋トレのやり方が間違っている
なかなか筋肉がつかない人の大半は、
「間違ったフォーム」で筋トレをしている可能性が高いです。
これは実際、僕もそうだったわけですが、
筋トレにはそれぞれ正しいフォームというものがあります。
逆に間違ったフォームで実践していたら、
筋トレの効果は半減になるどころか、いつまでたっても筋肉の
成長は見込めません。
また、筋トレは回数や量よりも、質が大事だと思っておきましょう。
よく、「今日は腕立て伏せを100回した」とか「腹筋を50回連続でした」と
やたら回数にこだわっている人がいますが、回数はハッキリ言って
関係ありません。
筋肉を大きくするために大事なのは、間違いなく量よりも質です。
そもそも、50回や100回と量をこなせる筋トレというのは、
負荷も低くあまり効いていないということです。
腹筋をやるにしても、できるだけゆっくりと負荷をかけながら
質を意識してやると10回や20回でも相当効きます。
なので、やたらむやみに回数やセットをこなすのではなく、
適切なフォームと質を意識して筋トレに励むようにしましょう。
これだけでも相当変わりますよ。
2、負荷が足りない
これは先程言ったことと少しかぶりますが、
筋肉がつかない人はたいてい負荷が足りていません。
20回も30回もこなせるようなレベルの不可の低い筋トレを
何セットも行っていたりします。
これじゃ、なかなか筋肉はつかないでしょう。
筋トレで筋肉をつけるためには、筋肉の損傷と破壊を何度も何度も
繰り返す必要があります。そのため、できるだけ大きな負荷をかけ、
筋肉を思いきり破壊するつもりで筋トレをしましょう。
ひとつの目安としては、1セットあたり10回できるかできないか。
それくらいの負荷をかけることを意識してみてください。
ただし、あまり重すぎる負荷のダンベル等を使ってするのはやめてくださいね。
ダンベルがあまりにも重すぎると先程言った「正しいフォーム」というのが
維持できなくなってしまう人が多いです。
そのため、最低限、フォームが維持できて、ある程度不可がかかる
重さのダンベル等を使って筋トレするようにしましょう。
また、セットあたりのインターバル(休息)は1分以内にして、
筋肉を長時間休ませないようにすることも大事です。
休ませすぎると追い込むことができません。
3、休息をとっていない
筋肉を肥大させるためには、ただ負荷をかけたトレーニングを
するだけではいけません。しっかりとした休息をとり、傷ついた筋肉に
適度な休息を与えてあげる必要があります。
超回復といわれているものですね。
筋トレ後はひどく筋肉が傷ついている状態ですから、
それをしっかりと休ませて、筋肉が回復する期間を設けて
やる必要があるのです。
逆に、筋肉がまだ回復していない状態で次の筋トレをしてしまえば、
筋肉がつくどころか、逆に減ってしまう恐れがあります。
筋肉というのは、回復した状態でまた筋トレをするからこそ、
大きくなっていくものです。
なので、毎日のように筋トレをするのではなく、
筋トレをしたらせめて2~3日は期間をあけ、
必ず回復させる期間を設けてくださいね。
毎日毎日筋トレをするのは、御法度です。
もちろん鍛える部位を変えて毎日トレーニングするのはOKですよ。
プロのアスリートやボディビルダーなんかは
こういったトレーニングをしていますから。
4、食事(たんぱく質が足りていない)
筋トレをしても筋肉がつかない。
そんな人はたいていこの食事を疎かにしています。
なんだか筋トレ初心者がよく勘違いしがちですが、
筋トレというのはあくまで筋肉を肥大させるためのひとつの手段です。
いくらハードな筋トレをしても、その筋肉の元となる栄養を
きちんととっていなければ当然筋肉は育ちません。
穀物や野菜が土のないところでは育たないように、
筋肉も栄養がなければ育たないのです。
つまり、筋トレと食事の関係は車の両輪のようなものです。
どちらか一方だけあってもダメなわけで、
必ず両方ともなくてはならないものです。
具体的には、筋肉の元となるたんぱく質は
必ず毎日一定量は摂取するようにしましょう。
また、日々の食事だけでは必要なたんぱく質を賄うことができないため、
プロテインの摂取はほとんどの場合、必須と思っておいたほうがいいです。
それと、一概に食事といっても、
ただ飯をたくさん食っていればいいわけではありませんからね。
筋肉の元となるたんぱく質をたくさんとることはもちろんですが、
脂質はできるだけ控えめにして、できるだけバランスのよい食事を心がけましょう。
食事は筋トレ以上に重要といっても過言ではありません。
本格的に筋肉をつけたいのであれば、筋トレだけするのではなく、
食事にも気を使って、効率よく筋肉をつけるようにしましょう。
まとめ
以下、筋肉がつかない人が犯しがちな間違いをまとめておきます。
・筋トレのやり方が間違っている
・負荷が足りない
・栄養(たんぱく質が足りていない)
・休息を取っていない
どれかひとつでもかけていたら、筋肉はなかなかつきません。
とくに食事はかなり重要だと思っておいてください。
必ず毎日必要な栄養素を摂取し、筋トレして疲れ果てた筋肉に
しっかりと栄養を与えてあげてくださいね。
そうすれば筋肉はちゃんと大きくなっていきます。